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私たちについて
私たちは、長年地域に根差して建築に関わる仕事を続ける工務店や職人の集まりです。
私たちの多くが年商2億円以下の中小企業で、他の業者さんに下請けとして工事を任せるということはせず、自らが現場に入り工事を行っています。ですから、現場で得た経験や知識を存分に活かし、お客様にご満足いただける工事を提供できるという自信を持って、私たちは日々仕事に取り組んでいます。
そして実際に工事をさせて頂いたお客様から、次のお客様をご紹介いただくということを繰り返し、長年事業を継続してきました。
私たちは前身の会を含めると、2019年時点で創立20年を経過しており、その間に会員が設置した陶板浴は合計250床以上になります。これは全国でも最大規模の実績です。
会ではこの長年の間に積み上げてきた、知識や技術をお互いに共有することで、各会員が高い工事品質を保つ努力をしています。
陶板浴の工事は、陶板浴を設置して完了という単純なものではありません。
主に利用させる方に合わせた入浴方法や入浴により何かしらの症状が現れた際の対処方法など、時には医学的なアドバイスが必要なことがあります。その様な時には、お医者様とも連携しながら、適切な対応が出来るように体制を整えています。
近年、住環境がそこで暮らす人たちの健康に大きく関わっていることが分かってきました。
私たちは、暮らすための「住まい」という器を提供するだけではなく、暮らす人たちの健康が増進されるような「住まい」や「住まい方」を提供して行きたいと考えています。
そのために研究会の活動を通じて、代替医療に携わる方や医師、栄養学者などの先生を招いて勉強会を開催したり、同じ志を持っている方々の現場を視察させて頂いたりしながら建築医学や健康に関する知識を身につけています。改善